小説

雨の日 2

ついに見ちゃった… 隼人くんのおちんちん。 いろんな思いを巡らせながら 私は服を脱いで しっかりバスタオルを体に巻いて 乾燥機のスイッチを入れて 中に入りました。 この中に隼人くんいるんだよね。 すっぽんぽんで。 そう思うとやっぱり顔から火が出るくらい 恥ずかしかったですね。 意を決して中に入ると 隼人くんが湯船に浸かっていました。 私に気づくと隼人くんは 少し体を端っこのほうに寄せました。 入れって事だよね…? とりあえず何か言ったほうがいいよね…と思い 「お、おじゃましまーす…。」 と言って中に入りました。 「…お、おう。」 と隼人くん。 なんだこれw 浴槽の中で向かい合いような形になりました。 隼人くんは足を蟹股に開き 右手でおちんちんを隠していました。 私はどうしていいか分からず とりあえず目をそらしてオロオロ。 場の空気を変えようと 隼人くんは喋り始めました。 「にしてもいきなり雨だもんなービックリだよな。」 「そ、そーだねー、いきなりだもんねー。」 「うん、マジいきなり、ビビッタ。」 「ねーいきなりねー。ビックリ。」 …会話にならない。 お互い顔真っ赤だったと思います。 「しゃ、シャワーどっちから浴びる?」 咄嗟に隼人くんが聞いてきました。 「あ、頭洗わなきゃだもんね。  隼人くん先に良いよ!」 「そ、そか。分かった。」 そう言って隼人くんは おちんちんを隠しながら 湯船から上がりました。 私はやっぱりドキドキ。 言ってもすっぽんぽんですもんね。 湯船から上がると隼人くんは 私にお尻を向けるような形で シャワーを浴び始めました。 今度はホントに目の前に現れた 隼人くんの真っ白なお尻。 よーくみると右のお尻に ホクロがあるのが分かりました。 フフッと思わず笑ってしまった私。 「な、なんだよ。」 そう言って顔を赤くして私を見てくる隼人くん。 どうしようか迷ったけど 隠してもアレだし言っちゃおうと思いました。 「…お尻にホクロがある。」 恥ずかしながらに私が言うと 「あんまり見んなよなー!」 と顔を赤らめて言いました。 目の前でシャワーを浴びる 好きな男の子を ただただ眺める私。 隠しているとはいえ、全裸だもん。 ホントは凄いドキドキでした。 ちょっとして隼人くんが 「由佳、シャンプー取ってくれ。」 と言ってきました。 シャンプーは湯船のちょうど奥の方に リンスとかと一緒にまとめて 置いてありました。 と言っても 似たようなのが5,6本。 「これ?」 「あー違う。」 「じゃ、これ?」 「違う違う。」 変なやり取り。 すると隼人くんは 「あーいーや、自分で取るわ。」 と言って手で隠しながら私の方に 歩いてきました。 そして「よっ」と言って 湯船の奥のシャンプーを 右手で掴みました。 …右手で。 私の目の前に ホントに5cmくらいの距離のところに 隼人くんのおちんちんが プルルンって飛び出しました。
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