日記

萌えシチュエーション 1

(2013年9月2日 15:00)

フル・モンティ

『フル・モンティ』

【概要】
「全裸・丸裸・すっぽんぽん」を意味するイギリス発祥のスラング的な言葉。

【説明】
正確な起源は詳しく分かりませんが、1997年に制作された同タイトルのイギリス映画「フル・モンティ(The Full Monty)」の公開により、大きく広まった言葉のようです。
映画の内容はザックリ、失業し息子の養育費さえ払えなくなってしまった主人公が、金を稼ぐための苦肉の策として仲間を集め男性ストリップショー(フルモンティショー)を企画し、女性たちの前で披露するというもの。映画の時代設定である1972年というのは丁度イギリス(シェフィード)で盛んだった鉄鋼業が落ち目になり失業率が増加し始めた時期であって、当時の時代背景ともマッチした作品みたいですね。

お金のために裸になる、というと何だか同情の念が湧いてきてしまいそうで素直に受け入れなさそうですが、「息子のために体を張ってこのお父さんはすっぽんぽんになってるんだ!」という視点のみで見れば、感動と興奮がグチャグチャに混ざり合った挙句おおらかな気持ちで楽しめるのではないでしょうか。(いやむしろ「金のために脱いでいる」という単純かつストレートな経緯のみの方が表情から動きから悔恨や覚悟など彼の複雑な心境を併せて想像することが出来るゆえより一層楽しめるような気がしなk(クズ
ついでに、映画の中での有名なシーンで、主人公が「好きで脱ぐんじゃない。息子のために仕方なく脱ぐんだ。」と悔しい心境を吐露するところがあるみたいです。やだ、かっこいい、大好物。

実際劇中ではそんな陰湿でいやらしい雰囲気は一切なく、男たちが誰かのために意を決し脱ぐ様がコメディタッチに描かれているようですね。
今でもイギリスではあくまで健全なレディー・マダムたちの娯楽・嗜みとして、このフル・モンティ・ショーが頻繁に催されているみたいです。(まぁこれはあくまで表向きで、実態は、倦怠期の主婦、彼氏にフラれた女子、夫に先立たれ若い子の裸が恋しくなり始めた老婦人皆々様方の欲求不満を一同に介し一気に放出させるための性欲の捌け口的大洪水ショーなのでしょうね(白目
男子禁制のレディースオンリーが基本だそうで。まさにCFNM。いいなー!日本でもやってくれないかなー!まぁ無理だろうなーブツブツ…。

【備考】
そもそも「フル・モンティ」には「すっぽんぽん」などという赤面必至な意味はなかったようです。モンティ(=Monty)というのは第二次世界大戦時に連合軍の総指揮官をしていたバーナード・モントゴメリー氏の愛称であり、彼が「とにかくなんでも徹底的にやらないと気が済まない」性格だったことからその様を「フル・モンティ」と呼んでいたとのこと。それが転じて、「徹底的に・一切合切全部」→「一切合切何も身につけていない状態」→「全裸・すっぽんぽん」という意味で使うようになったそうです。

劇中に「We’re going for the Full Monty!」というセリフがありますが、意訳するなら「徹底的に行くぜ!全部見したれ!!」的な意味になるんでしょうね。
やだ男らしい。濡れそう。濡れた。

この記事へのコメント
  1. お久しぶりですV(^_^)V

    2ヶ月ぶりくらいに来て見ました
    お忙しいですか?

  2. お久しぶりです&書き込みありがとうございます!
    なかなか制作活動に集中できない日々を送っております;
    ボチボチやっていきます(´ω`)

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