小説

となりのサンタ 2

何でまだ履いてないの!?って言うのが最初の感想だけど そんなのすぐに吹っ飛んで わたしはショータのおちんちんに釘付けになってた。 ショータは両手を腰に当てながら、ジッとしてる。 自分のおちんちんを見てるのかな…。 …当のわたしもそのおちんちんを見てるけど…。 足や腰周りに程よく筋肉のついた 少しドキッとしてしまうようなショータの裸姿。 その丁度真ん中のあたりにくっついているおちんちんは 昔見たショータのおちんちんとほとんど大差がないくらい ちっちゃくて白くて可愛かった。 プルプルと小刻みに揺れるショータのそれは 昔のショータの裸をわたしの頭の中に蘇らせた。 あの頃と違ってショータは背も伸びたし 体も筋肉がついて男の子らしくなってる。 でも…おちんちんだけはあの頃と全然変わってない。 そのギャップにわたしは 自分でもびっくりするくらいに…興奮してた。 早く履いて!と思う反面 もちょっと見ていたいと主張するわたしが現れる。 何を思ったかショータは後者のわたしの意見を汲み取り すっぽんぽんのままベッドに座った。 丁度わたしが隠れている机の目の前に。 普通ならとっくにわたしの存在に気づいてるはずだよね… 完全にまだ半ば夢の中なんだろうな。 ショータが座ったことで わたしのホント目の前にショータのそれが現れる。 わたしの目を伏せさせていた理性は今は何処へやら… わたしは見つかっていないことを良いことに 凝視してしまっていた。 そしてショータは何をするのかと思うと そのおちんちんを…いじり始めた。 更に興奮してしまうわたし…、わたし変態なのかな。 でも…見てみたい。 それから5分くらい ショータは自分のおちんちんをいじり続けてた。 もうね…言葉じゃ表現できない。 前言撤回。おちんちんも昔のままじゃなかったよ。 大きくなったり、小さくなったり、更に…。。。 言葉じゃ表せない男の子のおちんちんの秘密を 知ってしまった気がする…よ。 あまりにも衝撃的過ぎて 隠れたまま良く動かずに入れたなぁと 我ながら感心してしまった。 ようやくあの頃のような小さいおちんちんに戻ると ショータは立ち上がり、衣装に手を伸ばした。 やっと着替えてくれるのね。 息が漏れないようにため息をする。 あのショータも大人になったんだなぁ… ドキドキの心臓を押さえながら 結局おちんちんばっかり見てた。 もちろんパンツから履くのかと思ってたら 最初に履いたのは靴下。その後に手袋。 どんな順番!?と きっと顔を真っ赤にしながらその光景を見つめるわたし。 そして次に手に取ったのが…帽子。 それを頭に被ると満足したのかその3点セットで 部屋の中を闊歩し始めた。 ちょっとなにやってんのよショータ! 心の中で叫ぶ。 赤い靴下に赤い手袋にサンタの帽子。 それだけを身につけたショータのあまりにも無防備な格好に ものすごく興奮してしまっている自分がいたけど それ以上に、そんなショータが可愛くて仕方なかったw あの頃見たままの小さなおちんちんは 歩くたびに左右前後に小さく揺れていた。 鏡の前でなんかポーズとか取ってるしw わたしに見られてることなんて全く気づいてないみたい。 手袋をはめた手で自分のおちんちんを触って 気持ち良さそうに笑ってたりもしてた…な。 アンタその手でこれからみんなにお菓子配るんだよ?w などといけないと分かっていながら 全てを目に焼き付けているわたし。 なんか…もう全部見ちゃったな。ショータの…全部。 でも…この後どうしよう。 おちんちん丸出しで着替えるショータを 机の物陰に隠れじっと見つめているわたし。 これって…はっきりいって最低な行為だよね…? 十分見尽くして興奮し尽くした後に気づくのもなんだけど もの凄くショータに申し訳ないし なによりそんな自分に嫌気が差して 自己嫌悪に陥っちゃった。 …何より、覗き見してるってことに、ね。 わたしの中の天使と悪魔が戦い始める。 天使が言う。 こんなことしちゃ駄目、今からでも出て行って謝るべき。 悪魔が言う。 もっともっとショータの裸を見ていたいんだろう? じゃあ欲望の赴くままに 気づかれるまで奴の裸を楽しめば良いさ。 天使が言う。 覗きって犯罪だよ?これってある意味犯罪かもよ? ショータだって話せば分かってくれるって! 悪魔が言う。 もっとココで見てれば もっともっとショータの恥ずかしいとこ 見れちゃうかもしれないぜ? 例えば… 駄目だ…頭が痛くなってきた。 ショータがほぼすっぽんぽんの姿でベッドに戻ってくる。 わたしは頭を0にして、天使と悪魔を浄化させた。 と同時に思いっきり頭を上げて 意を決して机の下から前へ出て、ゆっくりと腰を上げた。
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